共感から、目標に向かう推進力が生まれてくる
2026年10月3日
正しさより、共感がチームを動かす
星野リゾートの星野佳路氏は、こう語っています。
「最も正しいコンセプトをつくるよりも、社員自らが決めることの方がすごく大事だと思っています。正しさよりも、共感度の高さでコンセプトを選ぶわけです」
どれほど論理的に優れた方針であっても、社員が心から共感できなければ、組織は本気で動きません。逆に、多少粗削りでも「自分はああなりたい」と思える目標であれば、そこに自然な推進力が生まれます。
共感には、誰かに決められたものではなく、自分たちで選び取ったという納得感が伴います。この納得感こそが、モチベーションを大きく引き上げる原動力になるのです。
経営方針や目標を掲げるとき、正しさを追求するあまり、社員の気持ちが置き去りになっていないか。一度立ち止まって考えてみる価値があります。
共感を起点にした目標設定は、組織の推進力を高める確かな一歩になるはずです。