▼授業の流れを計算する
授業をどう組み立てるか、事前に計画を練るわけですが、
当然のことながら、子どもたちはその通りには動いてくれません。

しかし、経験を何年も積み重ねていくと、
「こう言ってきたら、こういってやろう」というオプションをもてるようになる
んです。

子どもたちが騒いでも、それに対するオプションを用意していますし、
授業を脱線させたがっているのなら、あえて脱線させてあげる。
その上で、スーッと授業に戻すという方法をとるわけです。

授業というのは、そんな小さな工夫の積み重ね。
気づいたことはすぐにメモを取るように心がけています。

By田尻悟郎

(プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.25より)


08/24:反田快舟

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