▼照明デザイナーとして大切にしていること
誰よりも「思い浮かべる」ということでしょうか。
光というのは、計画している時には、相手に見せられませんよね。
実際にセッティングして、電気を通して点灯しないと体験できない。
絵や模型で見せたり、3Dのシミュレーションもしますが、それでもなかなかリ
アリティは伝わりません。
その瞬間瞬間で、頭の中に完成後の姿を思い浮かべていなければいけないんですよ。
特に光の場合、強さのバランスを考える際に、遠近感は、想像しようと思っても
なかなかできないんです。
それを誰よりも細心の注意を払って想像しようとすることが、照明デザイナーに
とっては大切ですね。
By内原智史
(プロフェッショナル仕事の流儀5より)
06/04:反田快舟
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