▼現場を足早に廻る理由
よく「現場を見てください」といわれて案内してもらうんですけど、まっすぐ
行ったら目的地なのに、あっちに行ったり、こっちへ行ったり、つい迂回してしまうんです。
自分のフィーリングというのはものすごく大事で、できるだけ感じたままに動く
ようにしています。
例えば、何度も足を運んでいても、あらためて行ってみるとまた全然違うものを
感じる場所もあるんです。
光というものは、本当にフィーリングが大事なんですよ。
照度や輝度を計算して設計するのですが、同じ照度でも、シチュエーションが違
うと印象がガラッと変わるんです。
だから、事務所にばかりいてはダメなんです。
スタッフも全員、現場に行って、そこで実感して自分で判断できることがすごく
大事なんです。
By内原智史
(プロフェッショナル仕事の流儀5より)
05/27:反田快舟
→トップへ
(C) Consulnet.co.jp