▼私を変えた一言
ずっと眠れずにいた秋山さんを救ったのは、夫である吉宏さんの一言だった。
同じ人間でも気の持ちようで、できることがまるで違ってくるんですね。
「二人でまた始めればいいじゃないか」という夫の言葉を聞いた瞬間、急にふっ
と力が抜けました。
憑き物が落ちた、という感じです。
「いろいろなことが起こっても、どうなったとしても絶対に失われずに残るもの
がある」というとこを確信できたのだと思います。
具体的にどう変わったといえば、自分をもっと信じることができるようになりま
した。
以前は、抵抗を受けた時には、ひるんで言えなかったり、違うやり方でお茶を濁
していたことを、はっきり言えるようになったんです。
やはり、気持ちの変化や態度は雰囲気に出ます。
すると、私を見る目もだんだん変わってくるんです。
この積み重ねだと思います。
By秋山咲恵
(プロフェッショナル仕事の流儀5より)
05/14:反田快舟
→トップへ
(C) Consulnet.co.jp