「太平洋」:中小企業の未来を拓くコンサルネット
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中小企業の未来を拓くコンサルネット
「太平洋」
「おはなし」のひとつとして「歴史」がある。歴史書は外的に起こらなかったことを書くことはできない。
しかし、多くの事実の中のどれをいかに書くかということで、それは「おはなし」性をもってくる。
「おはなし」としての歴史という意味で感心させられる本は、フランク・ギブニー著「太平洋の世紀」である。
本書の魅力は「おはなし」を形成する中核として「太平洋」が取り上げられている点にある。
「太平洋」というイメージが人類の中で、この一世紀の間に変化してきたことが上手く語られている。
太平洋はかって、日付変更線によって「世界の切れ目」であった。それは「世界の果て」でもあった。
しかし、現在は太平洋上の貿易量と旅行者数は極端に増加している。つまり、太平洋は「つなぐもの」としての役割を担っているのである。考えてみると。我々が近い関係と思っている親子、兄弟、夫婦、師弟、友人などの間にも思いがけない広さを持った太平洋が存在しているとも思われる。それはいつも「太平」とは限らない。
「つなぐもの」として作用させるためには、それ相応の努力が必要であろう。
(「おはなしおはなし」より)
2006/10/14 21:51:
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