▼京セラフィロソフィー 「健全資産の原則を貫く」
健全資産の原則を貫く

 京セラでは不良資産を発生させることを厳しく戒めています。必要なときにいつ様なだけ買い入れること、必要なものだけを創ることが原則です。

 余分なものを買ったり、余分なものをつくったりすると不良在庫を発生させ、ムダな経費を使うことになります。

 しかし、万が一不良資産が発生した場合には、直ちにこれを処理することです。一時的には損失を出すことになりますが、目先の数字にとらわれず勇気をもって不良資産を処理しなければなりません。

 これをせずに問題を先送りするとさらに大きな損失につながります。経営は常に健全な資産状態で行われる必要があるのです。

10/02:反田快舟

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