▼京セラフィロソフィー 「日々採算をつくる」
日々採算をつくる

 経営というものは、月末に出てくる採算表を見て行うのではありません。

 細かい数字の集積であり、毎日の売り上げや経費の積み上げで月次の採算表がつくられるのですから、日々、採算をつくっているのだという意識をもって経営に当たらなければなりません。

 毎日の数字を見ないで、経営を行うのは計器を見ないで飛行機を操縦することと同じです。これでは飛行機はどこへ飛んでいき、どこへ着陸するのかわからなくなってしまいます。

 同様に日々の経営から目を離したら、目標には決して到達できません。採算表には一人一人の毎日の生き様が累積した結果だということを忘れてはなりません。


09/25:反田快舟

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