▼京セラフィロソフィー 「見えてくるまで考え抜く」
見えてくるまで考え抜く
 
 私たちが仕事をしていく上では、その結果が見えてくるという心理状態にまで達していなければなりません。

 最初は夢や願望であったものが、真剣にこうして、ああしてと何度も何度も頭の中でシミュレーションを繰り返していると、ついには夢と現実の境がなくなり、まだやってもいないことまでもがあたかもやれるように感じられ、次第にやれるという自信が生まれてきます。

 これが「見える」という状態です。こうして見える状態になるまで深く考え抜いていかなければ前例のない仕事や創造的な仕事、いくつもの壁が立ちはだかっているような困難な仕事をやり遂げることはできません。

07/10:反田快舟

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