遺伝子工学の世界的権威・村上和雄氏によると人間の遺伝子とチンパンジーの遺伝子の差は3.9%しかない。人間にあってチンパンジーにない遺伝子はないとのこと。だが、「思いが遺伝子を変える機能」だけは人間独特のものらしい。遺伝子は次の3つの要因によって、スイッチが入るという。【物理的要因】・やけどで皮膚が再生するのは「熱」によるスイッチON・筋肉トレーニングは「力」によるもの【食物・化学的要因】・タバコやアルコールとの関係・サプリメント作用など【精神的要因】・強烈な精神的ショックにより一夜にしてなる白髪・火事場の馬鹿力など人間は60兆の細胞から成り立っており一つの細胞には30億の遺伝子があるという。それぞれの細胞が自分の役割を果たすとともに互いに協力している。これだけ精巧な生命の設計図をだれが書いたのかを考えるとき「偉大なる何者か」という意味で「サムシング・グレート」と呼んできた。・志を高く、感謝して、プラス発想で生きることがよい遺伝子のスイッチをONにすると提唱されている。